船浮(ふなうき)
陸の孤島船浮部落
島の西方の船浮湾の奥にある部落で、現存する部落では西表島で最も西に位置します。この部落への陸路はなく、文字通り“陸の孤島”です。かつてはこの部落よりもさらに西に網取、崎山、鹿川(かのかわ)という部落があったのですが、いずれも廃村となりました(網取は東海大学の実験所が新たにできたためにまた人は住んでいるが部落の形態ではない)。船浮へのアクセスは、白浜から1日3〜4便の船浮海運の定期船ふなうき丸が運航しているので比較的容易です。船の時刻表は以下の通りです。
ふなうき丸の時刻表
船浮発→白浜着
8:15→ 8:25
10:35→10:45
☆12:50→13:00
★15:30→15:40
17:10→17:20
白浜発→船浮着
8:35→ 8:45
10:55→11:05
☆13:20→13:30
★15:50→16:00
17:50→18:00
★は7/21〜8/31の間のみ運行
☆は3/1〜7/20、9/1〜11/30は火、木、土、日曜日運行、12/1〜2月末は土、日曜日のみの運行
この場所を訪れる観光客は多くなく、まさに穴場と言えるでしょう。部落内の雰囲気は喧噪とはほど遠い世界で、まるで時間が止まっているかのようです。部落のはずれから船浮半島を横断するちょっとした山道があって、10分ほど歩くと半島の反対側のイダの浜に出ます。ここはきれいなビーチで、観光客に出会うこともまずなく、とにかくのんびりするのには恰好の場所でしょう。
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