イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコ(剥製)
(西表山猫)

Felis iriomotensis

 原始的なネコ類の生き残りで、イエネコに比べて寸胴で頭が細長く、耳の先端が丸いなどの特徴を持つ。1965年にその存在が確認され、1967年に今泉吉典博士によって新種記載された。地球上で西表島にしか生息しない。主に夜行性だが、昼間でも活動することがある。国指定の特別天然記念物。西表島の猟師の間ではヤママヤーと呼ばれるが、これとは別のヤマピカリャーと呼ばれる大型のヤマネコが存在するという噂もある。


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