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題名:ご質問です 投稿者:栗原修平

仕事でよく沖縄本島に行くのですが、そのうち西表や宮古島まで
足を伸ばしたいと思っています。生きたタカラガイを撮影するのが趣味なんですが、これまで5種類ほどしか見つけておりません。
そこで質問なんですが、よく、りーふ内潮干帯の根元とありますが、どこのことでしょうか?私はもっぱら大潮の干潮帯で珊瑚瓦礫の裏か
大岩の隙間を見るくらいです。どうしても大型の(ハチジョウ)等の撮影をしたいと思っております。シュノーケリングくらいはできますので、最適な場所を教えていただければ幸いです。

PASSWORD [ 2011/3/27(日) 03:20:56 ]

題名:Re:ご質問です 返信者:西表島貝類館館長

 タカラガイ類ですが、西表では生息する種数は多いのですが一般的に1種あたりの個体数はそんなに多くありません。特にハチジョウダカラは多くないですね。しかし、鹿川などの島の南海岸ではシュノーケリングで生貝を見つけることもあります。
 カンピラ荘の近くの礁池内では、点在する根(サンゴの岩礁)の隙間を丁寧に見ていけばホシダカラの生貝を見つけることがあります。潮間帯では小型のタカラガイ類(ハナビラダカラ、キイロダカラ、ハナマルユキ)などは普通に見つけることができます。岩の窪みなどに数個体がかたまっていることがあります。また、岩や死んだサンゴの塊などを裏返してみると、ナツメモドキやヒメホシダカラなどが潜んでいるのを見つけることもあります。


PASSWORD [ 2011/3/27(日) 16:53:23 ]